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2009/05/31 馬券成績+「日本ダービー」「目黒記念」回顧 in東京競馬場

●購入レース
東京1~12R
中京9、10R
計14レース

さあ競馬の祭典、日本ダービーです。
ホースマンなら誰もが夢見る大舞台。
そしてその大舞台に、私の一口馬が出走することになりました。
こんな光栄なことはありません。
一生一度の大舞台なので、当然現地にまでいって観戦してきました。
トライアンフマーチ中心の回顧はまた明日にでも行います。

当日は朝から小雨が降ったり止んだりも、稍重ながらそこそこ早い時計もでていたので
この調子ならダービーはなんとか持ってくれそうかなと思っていました。
が、午後に入って突然の大雨。
2時間ばかり大雨が降り続き、ついに芝コース不良馬場に突入。

なんでもダービーが不良馬場で行われるのは40年ぶりとのこと。
まあなんというときに来たものかと運の悪さにガッカリしましたが、
でもこんなダービーはめったに経験できないので、ある意味では貴重な体験かも?
トライアンフマーチ視点で言えば、お母さんのキョウエイマーチが勝った桜花賞も
平成年間では唯一不良馬場で行われた桜花賞で、よほど不良馬場に縁があるのでしょうか?

8Rの芝2400mでの勝ち時計が2:35.7と空前の超鈍足タイム。
このタイムが掲示されたときには思わす吹いてしまいました。
芝2500mでもこの時計なら遅いといわれるタイムで、
8Rは差し-差しで決まるし、ダービー直前の9R(芝1800m)は完全前残りだし、
こうなってしまってはどの馬に有利に働くかなんて分かりっこありません(笑)。
考えても分かりませんので当初予定していた馬券をそのまま買うことにしました。
今回はマーチ君がこけたら皆こけた式で買いましたので、マーチ君と心中です。


●日本ダービー 結果
1着 …ロジユニヴァース
2着 ▲リーチザクラウン
3着 △アントニオバローズ
14着 ◎トライアンフマーチ

ロジユニヴァースが4馬身の差をつけて完全復活でダービーを制しました。
ジョーカプチーノの1000m通過59.9という超ハイペースは放っておいて(笑)、
離れた2番手のリーチザクラウンが推定で62秒台とこれでも早いほうのペースで
その3馬身差の3番手インコースで絡まれることなくスムーズに運べました。
展開としてはラジオNIKKEI杯みたいな感じなり、結果的にはそのときと同じ
リーチザクラウンに4馬身差をつけての快勝となりました。
+16キロは数字合わせで出てきたのかなと思い軽視していました。
横山典騎手自身も勝利騎手インタビューで、今日の状態について半信半疑と言ってましたし、
状態そのものは決してよかったとは思わないのですが、
よほど時計のかかる競馬やスタミナ勝負になる競馬が合うんでしょうね。
ブエナビスタよりこの馬が凱旋門賞に行くべきですよ、やっぱり(笑)。

リーチザクラウンは単騎逃げさえ打てたら少々のハイペースなら問題ないんでしょうね。
今日は実質単騎逃げでしたが、絶妙のペースでの逃げだったと思います。
武豊騎手は圧倒的人気馬に乗るときより、ちょっと人気の落ちた実績馬に乗ったときのほうが
よく馬券に絡んでくるイメージがあるので(去年のダービーのブラックシェルなんかもそう)
今回はその点から言えば狙い時だったといえるでしょう。
アントニオバローズは惜しい内容でしたが僅かに3着。
角田騎手が常に絶賛していましたが、その片鱗を見せる結果を残せたのではないでしょうか。
菊花賞でも面白い存在になってきそうです。

1番人気のアンライバルドは直線で失速して12着。
単純に不良馬場が合わなかっただけのようにも思いますが、パドックでも本馬場でも
若干イレ込み気味だったのも多少は影響しているのかもしれません。
トライアンフマーチは14着惨敗。
両親に似合わず道悪はダメっぽいようですが、距離が合わなかったのかもしれません。
正直この結果では何がダメだったのかは現時点では分かりかねます。
さすがにこの後は秋まで休養でしょうが、パワーアップして戻ってくることに期待します。

さてダービーが終わって春のクラシックシーズンはひとまず終了。
終わってみれば、皐月賞前に言われていた3強は、
皐月賞1着、ダービー1着、ダービー2着と分け合うことになりました。
が、これまでの3強対決と大きく違うのがそれぞれ2桁着順も経験したこと。
こんな不安定な3強対決も珍しいですが、皐月賞は高速馬場のハイペース先行馬総崩れ、
ダービーは空前の不良馬場で、どっちもいわゆる「まともな」結果ではないんですよね。
だいたい、皐月賞とダービーで出走馬の着順がほぼ反比例とか、普通ありえないでしょ?(笑)
なので本当に強い馬はどの馬なのかというのはダービーが終わってもまだはっきりしません。
ただひとつだけ言えるのは、今年のクラシック戦線、面白い!
皐月賞は歴代3位の時計かと思えばダービーは過去40回で最も遅い決着とかステキ過ぎます。


●目黒記念 結果
1着 ミヤビランベリ
2着 ジャガーメイル
3着 ハギノジョイフル

8番人気のミヤビランベリがスイスイ抜け出し5馬身差の圧勝劇を演じました。
この馬は時計勝負型の右回りの2000mがベストだと思うので、
この条件はどうなのかと半信半疑でしたが、よく成績を見てみると、
左回りの中京2500mで勝ち鞍があり、またあとで知ったのですが、
不良馬場は福島2600mで2着と結果を残しているので、
ひょっとしたらこの条件、この馬場がめちゃくちゃ大得意だったってオチかもしれませんね。
オペラハウスの仔なら高速決着の2000mよりこっちが合っていて当然かもしれませんが(笑)。
ランベリウオッチャーとしては、北村友一騎手で重賞を取ったというのが嬉しい限りです。
(初めてこの馬に目を付けたときに乗っていたのが北村友騎手でしたので)

1番人気のジャガーメイルは、メンバー的にも重賞制覇のお膳立てが揃ったと思いましたが、
ミヤビランベリの思わぬ好走があり、重賞制覇のチャンスを逃がすもなんとか2着は確保。
しかし石橋脩騎手は重賞をいつ勝ってもおかしくないジョッキーなのに
なかなか重賞を勝てませんね。そういう星に生まれてきたジョッキーなんでしょうか?(笑)
少し前までの村田騎手を見ているような感じです。


●今日の当たり馬券
東京12R(目黒記念)単勝4(ミヤビランベリ)19.4倍
中京10R(名古屋城S)馬連7-14(テイエムザエックス-アンダーカウンター)16.1倍

●収支
投資:7000円
払戻:3550円
収支:-3450円

ダービーではマーチとともに散ったのは悔いはないのでいいのですが、
そのほかのレースも壮絶に散ってしまいましたorz
かろうじて、単勝しか買わなかった目黒記念は当たって東京全滅は避けられましたが、
これも思ったほど単勝は付かなかった感じがします。
たしか20倍台はあったと思っていたのですが・・・
ってか東京9R、外の2頭で決着したと思ったのに、あの形で内の馬が残るとかナシだろ普通・・・
あの1-3着の馬連だけで勝ち確定だったのに・・・むぅ・・・

まあ今日に関して言えば勝っても負けてもトライアンフマーチ一色だったので、
正直な気持ち、あんまり結果は気になりませんでした。
一口馬がダービーに出走できただけでも私は幸せ者であります!
ただ、当たり前の話ですが、人多すぎ!
さすが東京競馬場というかさすがダービー。
持ち馬が出走しない限り、ダービーを現地観戦することは今後は無いと思います(笑)。
ということでダービー観戦という非常に貴重な経験をさせてもらいました。
ありがとう、トライアンフマーチ号!

by anden25138303 | 2009-06-01 22:27 | 競馬(予想/馬券成績/回顧)
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