中止→中止撤回→やっぱり中止
なんかぐだぐだの結末になりましたね。
この記事の下のほうでこれまでの経過が分かりやすくまとめられていますが、
もっと要約すればこんな感じですかね。
①現地での検査結果は「シロ」だったのに中止にした。
②中止したことにより批判を受けたので中止を撤回した。
③送ってもらった薪から検出されたので再度中止。
まあ、実際に検出されたのであれば中止は仕方がないにしても、
最初の検査結果がシロだったときに中止にしていなければ
こんなことにはならなかっただろうと思うと、
結局誰も特をしない結果になりました。
しかし①~③の流れを見ると、京都市と大文字保存会のイメージアップと
イメージダウン払拭しか考えが無く、そこには被災地の気持ちなど
まったく考慮されていないことがよく分かります。
結果的に被災地の方を2度もがっかりさせることになり、心から申し訳ない2度とは、おそらく①と③のことを指しておっしゃっられているのだと思いますが、
3度の間違いではないのでしょうか?
②でもおそらくがっかりさせられたことだと思いますよ。
だって、①で断った時点でもう信用などできない状態なのに
②の対応で、自分たちのイメージダウンを避けるために利用されているだけなんだな、
と陸前高田の人たちは感じていると思います。
まきは現在、トラックに積まれており、処分方法は決まっていない。門川市長は「送り返さず、京都で対処したい」と話した。当たり前だ。
これで現地に送り返したら鬼としか言いようがありません。
不思議に思うのは、①の時の検査は現地で行ったのに、
何で今回は送られてきてから検査したんでしょうね。