ブログ、ツイッターは危機感を持ってやりましょう
このニュースを見て特にその気持ちが強くなりました。
生ビールで乾杯・キス写真・賭博疑惑も 甲子園準V光星学院「仰天ブログ」の全容 (J-CASTニュース)
これねぇ、去年の年末の話が今になって発覚するというのがタイミング的に
怪しさ満点なのですが、今回はその件は触れないことにします。
そもそも高校生の飲酒なんてよくある話ですが、
スポーツ関連になると、発覚すれば即処分になるケースがほんと多いですね。
前例でそういうのを作ってしまったから、知ってしまった以上は処分せざるを得ないんでしょう。
情報化社会を生きる今の学生さんは大変ですね。
興味を引いたのが、発覚の元となったブログの内容。
この記事にはわりと詳しく書かれていたので見ていきますが、
なんでそんなことわざわざ書くのかなあと感じずにはいられません。
A選手(3年)のブログ
一杯目わ生ビールで乾杯したからなぁ 二杯目からわチューハイやけどなぁ みんな酔いすぎて喋る内容えげついわ
B選手(3年)のブログ
昨日わ東京選抜の集まり終わったあとスロットうちにいった~ そんで四万勝った~ テンションやばかったわ ほんでみんなで居酒屋いった~
久々にめっちゃ呑んだわ 次1日うちにいくわ ほんで今日わ1日中ねてた でも今また呑んでます
C選手(3年)
昨日は友達と居酒屋いってきた 結構飲んだ
ほんと、なんでこんなことをネット上に書くのかがわからない。
さすがにこの子らでも未成年の飲酒や高校生でのスロットは違法行為というのは分かっているでしょう。
飲酒だってスロットだってやりたくなる気持ちは分かりますが、
せめてそれらの行為は後ろめたさをもってやってほしいものです。
「ちょっと悪いこと」をしていることが「かっこいい」ことと思う年頃なのかもしれませんね。
しかも自分たちの素性を明かしていることがもっと信じられない。
「光星学院の野球部員」というのが一つのステータスと思っているからなのかもしれませんが、
自分の素性をネット上で明かすなんて、よっぽど当たり障りのないことしか書かないか、
どんな反論にでも立ち向かえるくらいの覚悟をもって書かないとできないこと。
そういうのは高校生ではなかなか分からないかもしれませんが、
素性を明かすのであれば、もっと危機感を持って対応してほしいものです。
物心ついたときからネット社会の世代なので、その辺の感覚が鈍いのかもしれませんね。
ここまでは、本人の自業自得に近いものがあるから、しゃあないですね。
でも同じ記事にあった女子マネージャーの件はちょっと気の毒に思いました。
違法な行為をネット上に公開したわけでもないのに叩かれているわけですから。
マネジャーは、自分が「前田敦子に似ている」と言われていることについて、
「てかネットえぐいわ~ 前田敦子ぢゃねーし!ムカつく! 勝手にネタにすんな死ね!(笑)」
と、ブログに高飛車ともとれる書き込みをしていたこともあって、8月22日未明から、「前田敦子に失礼」などとネット上では騒ぎが広がっていた。
普段自分たちの書き込みだって大概失礼なことばっかり書いているくせによく言えたもので、
ネット上の住民も暇な人しかいないんだなーっていう感想が真っ先に出ます。
このマネージャーが書いた内容には基本的には何の問題もないと思いますが、
ただ一つ落ち度があったとすれば、文末で「死ね」と書いたことでしょうね。
「死ね」という言葉がこんな軽々しく使う女子マネージャーにもげんなりします。
こういう子も学校裏サイトとかで育ってきたんでしょうね、きっと。
「ネタにすんな!(笑)」で終わっておけば、ほんと何の問題もなかったのにね。