[mixi日記から] これも『視聴率欲しさ』なのか?
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このコーナーで行われた結果とその後の釈明(?)に関しての感想はとくに書きません。
そういうのは他の方の日記でたくさん書かれていますので、そちらをご覧ください。
要は「暴露系」の番組ですよね。
しかもコーナータイトルが「史上最低!ウルトラ暴露クイズ」。
誰かを吊し上げて笑いをとったり興味を惹いたりする、芸人が笑いを取る手法としては
バラエティ番組の中でも(個人的には)最も低俗で卑劣なタイプの番組に思います。
24時間テレビの是非はここでは別にして、
なんで、一種のいじめにもつながるような、ある意味で
「愛は地球を救う」と真逆なことを24時間テレビ内でするのか?
ここからは推測なので分かりませんが、当たっているような気がしないでもありません。
結論から言えば、結局『視聴率欲しさ』でしょう。
いわゆる「お涙ちょうだい企画」は、なんだかんだ言っても、
ある年齢層以上には強い企画なので、昼間はこれでも視聴率が取れます。
しかし深夜はこのような層は寝ているので、
起きている層向けの内容をしないと視聴率が取れない。
となると、普段でもやっているようなバラエティー系をしたくなるんでしょうね。
そのほうがお涙ちょうだい企画よりは確実に視聴率が取れるでしょうから。
しかもそれが過激な内容であればあるほど効果がある。
テレビ局はどこも視聴率至上主義なのはいまさらですが、
かつて『視聴率買収事件』をおこしたこの局は他局以上に視聴率に躍起になっているように思います。
1年に一度の、社運を賭けた系列局総出の看板番組ですよね。
番組の趣旨としては、障害者とか世界で苦しむ人たちの
現実を見てもらったり手を差し伸べたり頑張りを伝えたりする番組ですよね。
1年に1日くらいこの手の企画をガマンしたっていいじゃない。
その結果視聴率が1%未満であっても、こんな番組趣旨とは全くかけ離れた
内容をやるよりかは社会的信用を得られるんじゃないの?
それとももう信用など落ちているから開き直っているんでしょうか?
この手の企画など別に他の日のゴールデンか深夜番組でやればいいじゃない。
それこそ、24時間テレビ終わりの直後の『行列のできる法律相談所』で
「突然の九州行き(辞令)は有効か?無効か?」というのを
史上最強の弁護士軍団にジャッジしてもらったほうが企画としても面白いし、
スジの通った回答が得られたかもしれないのにね(笑)。
コメント(4) イイネ!(1)