新設G1は阪神1400m。CBC賞はどこへ行く?
有馬の1週前にするんだったら、スプリンターズSを戻せばすむだけのような気がしないでもない。というより、正直もうG1はいらないような気がするし、なんだか売り上げ減の対策として、とりあえずG1作っとけ~、みたいなノリで、あんまり賛同できないのですが・・・
ただ、新設G1が1400mというのはポイント高し。しかもG1の少ない阪神競馬場というのはさらにポイントが高し。これが京都の1400だったら、スプリンター寄りの決着になりそうですが、阪神1400だとスプリンターとマイラーのどっちにもチャンスがありそう。阪神1400の重賞といえば、古い話ですが、スプリンターのサクラバクシンオーとマイラーのノースフライトが対決したスワンSを思い出します。このときはバクシンオーが勝ちましたが、ノースフライトは休み明けでの出走だったので、両方使われていたら・・・?と思うと、この時期に1400のG1は、意外と楽しめるかもしれません。
・・・しかし気になる点が1つ。
有馬の1週前といえば、中京で1200mの重賞CBC賞がありますが、どうなるんでしょうね?同じ週にやるわけないし、現行の開催日程だと3月にしても6月にしても12月にしても適切な場所がないんですよね。・・・消滅?(笑)
そこでCBC賞を残しつつ、有効に使えるように考えてみました。
現在の12月の中京開催のうち、前2週を1週前倒しする。そしてその開幕週(JCの週)の土曜日にCBC賞を実施する。とすれば、新設G1には中2週で挑めます。って、このローテーションはスプリンターズSが12月にやってたときと同じローテなんですがね。
で、他の重賞も多少日程が変更になるでしょう。そこで、マイルCSの週以降の開催日程と重賞日程を、こう予想してみました。
11月3週 5東京56 5京都56
(土:東スポ杯2歳S、京阪杯 日:マイルCS)
11月4週 5東京78 5京都78 3中京12
(土:JCダート、CBC賞 日:JC)
12月1週 5中山12 5阪神12 3中京34
(土:ステイヤーズS 日:阪神JF)
12月2週 5中山34 5阪神34
(土:なし 日:朝日杯FS、阪神牝馬S)
12月3週 5中山56 5阪神56 3中京56
(土:フェアリーS、鳴尾記念 日:新設G1、中日新聞杯)
12月4週 5中山78 5阪神78 3中京78
(土:中山大障害、ラジオたんぱ杯2歳S 日:有馬記念)
京阪杯を1週前倒しにしたのは、今のままだと、土曜日にG1を含めて3場で重賞開催なんてやるわけがないし、日曜の場合は、JCの日は(有馬と同じで)多分他場では重賞はやらないと思ったので、前に移動させました。
阪神牝馬Sと鳴尾記念の開催週を入れ替えたのは、なんとなくです(笑)。阪神6日目を追い出される形になるであろう阪神牝馬Sは日曜日のほうがいいなあと個人的に思っただけで、あんまり根拠はありません。あと、中日新聞杯は中京3日目か4日目に行く手もアリ。
最後に、なぜ中京開催を2回に分けたか。CBC賞を11月4週にやってたときは、この週から4週連続の開催、つまり有馬記念の週は中京開催がありませんでした。しかしあえて開催を分割してまで、最終週に開催をさせたかったからです(1開催を分割させて実施したのは、数年前に新潟か小倉でやった実績があったと思う、確か)。
なぜか? 有馬記念の日の最終レースが、中山:ハッピーエンドC、阪神:ファイナルS、中京:尾張特別、という、このくだらない(注:褒め言葉です)コンセプトを大切にしたかったからです(笑)。しかも中京だけダジャレだし。