ジャンケンマンフィーバー
知る人ぞ知る(少なくとも1人は知っている人がいることは確認済み)、15~20年くらい前にゲームセンターなどに置いてあった、ジャンケンゲームです(笑)。「ジャンケンマンフィーバー」というゲームらしいです(初めて知りました)。まだこんなのがあったなんて、あまりに感動してしまい、思わず写真に収めました。掲載するタイミングを逃してしまいお蔵入りになりかけたのですが、晴れて復活となりました。
この写真は2年前の8月のある日、ふとしたきっかけから「ダーツの旅」(※注:最下段参照)をすることになり、当たった先である大阪堺市の光明池という駅周辺を散策していたときに偶然見つけたスーパー銭湯の中のゲームコーナーにこれは置いてあり、そこでこっそりと撮影をしたものです。さすがにそのときはプレイはしませんでしたが。。。
このジャンケンマンフィーバー、知らない人もいるでしょうから簡単に説明すると、実に単純なゲームで、10円かメダルをいれて、コンピュータとジャンケンをし、勝てばメダル獲得となるゲームです。ジャンケンの画面の回りに数字が書いてありますが、勝てばこのレートに応じてメダルがもらえたんだと思います(ルールは忘れてしまいました)。
中でも印象に残っているのが、この機械のジャンケンをするときの掛け声とリアクション。
セリフは4パターンしかありません。
・プレイ開始時:「ジャーンケーンポーン」
・あいこだったら:「あーいこーでしょ」
・こちらが勝ったら:「ヤッタネ」
・こちらが負けたら:「ズコー」
この最後のズコーが、言い方を含めて子供心になかなかムカついたものです(笑)。そもそもなんでズコーなんでしょうね?おまえは忍者ハットリ君か、って言いたくもなります。
しかしなんで当時こんなのに夢中になってたんだろうな?、っていまさらながら思います。小学生の頃、実家近くにあるジャスコのゲームコーナーにこれが置いてあって、母親が買い物をしている間、ここで良く遊んでいたのが懐かしいです。そんなジャスコも昨年閉店したと聞きました。これも時代の流れとはいえ、少しさびしい感じがします。
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(※注)ダーツの旅について
2年前の8月のある日、友人たちとその場の話の勢いから、突然「ダーツの旅をしよう」という話になりました(その頃は我々の中でダーツ遊びを良くやっていたという背景もありました(笑))。さすがに全国を舞台にすることは不可能だったため、100円ショップで大阪近郊の路線図を買い、その地図に向かってダーツを投げ、当たった駅の周辺を散策するということにしました。これだと東は草津、西は明石、南は和歌山くらいまでで、日帰りで十分回れます。
投げて当たった先が、堺市にある光明池という駅でした。そしてなぜか、私1人で行くことになってしまいました(笑)。この日は8月なのでもちろん暑い日でしたが、この光明池という場所は、泉北ニュータウンの中心部にある町で、中心部は洗練された町ながら、ちょっと歩くと光明池公園という大きな公園があり、緑に囲まれたそこを歩いたのは気持ちが良かったものです。いい場所にダーツが当たってくれたものだとつくづく思います。
(4/2 12:40追記)
「ジャンケンマンフィーバー」でググったら、こんなページがありました。
ジャンケンマンフィーバー
忠実に再現されてます(笑)。この作者はすごいですね。
勝ったときのセリフが、記憶に残ってたのと違ってました。
それにしても相変わらずズコーはむかつくな(笑)。
(4/2 12:50追記)
さらに調べていったら、このジャンケンマンフィーバーは、私が記憶していたものとは違ったゲームということが判明しました。
私が子供の頃やってたのはまちがいなく、こちらです。
ジャンケンマン
ジャンケンマンシリーズの最初のモデルらしいです。
シリーズ化されていたのもすごいなあ。