WSJS出場ジョッキー決定!ですが・・・
今年のWSJSの出場ジョッキーが決まりました。
今年の場合は、阪神競馬場リニューアルオープン直後のイベントだけに、
例年より人が入るかもしれませんが、
とにもかくにもすばらしいレースが繰り広げられることでしょう。
ところで、出場ジョッキーについて見ていると、やはり何か腑に落ちません。
それは誰もが違和感をおぼえていることだと思われますが(笑)、
突っ込まざるを得ませんので、あえてツッコミます。
中舘 英二騎手(美浦・フリー)
本年の主な勝鞍 特になし
重賞勝ち鞍無しで関東リーディング1位だったんですね。
関東は4人のジョッキーがリーディング争いを繰り広げていますが、
ちょうど騎乗ジョッキーを決めるときの順位だとたまたま1位だったので、
選ばれたんでしょうね・・・(笑)。
89勝もしておきながら「主な勝鞍:特になし」のわけは無いだろうということで、
今年の特別競走で何を勝っているのか調べてみました。
検索結果を見てさらに驚いてしまいました・・・
中舘英二 (ナカダテエイジ) 抽出[2006年度 特別勝利レース] (netkeiba.com)
重賞勝ちは無いのはともかくとして、
特別27勝のうちOP特別や1600万下すら勝っていないとは・・・(汗)
また主場4場での特別勝ちがサフラン賞の1勝だけ・・・
ここまで徹底してローカルでしかかってないのも凄いなあ・・・
それでもOP特別なら1勝くらいしててもよさそうなのに・・・
他のジョッキーのように、ちゃんと主な勝鞍を書こうとした場合、
1000万下勝ちが最高成績の中舘騎手の場合はこんな感じになります。
本年の主な勝鞍
秋吉台特別(1000万下)ローランジェネルー、中京スポーツ杯(1000万下)サンバレンティン、知立特別(1000万下)アグネスラズベリ、福島中央テレビ杯(1000万下)ヨイチサウス、・・・(以下略)
なんだか、ステイゴールドが重賞勝つまでの長い間、
「主な勝ち鞍 阿寒湖特別」だったようなものですかね(笑)。
これだと確かに「主な勝鞍 特になし」にしておくのが賢明なことかと思われます。
これを受けて、来年からはJRAからの出場騎手は、
重賞未勝利ジョッキーは選出されないことになりました。
かどうかはわかりませんが、もしそうなったら、
その戦犯は中舘騎手だったということになりますね(笑)。