自転車のマナーについて語る。
毎日の通勤時に、往復で約30分自転車を利用しているので、その立場からコメントします。
提言は、自転車の保有台数の増加に比べ、専用の通行空間の整備は不十分と指摘。自転車に絡む事故が増加し、利用者のマナー違反への批判も高まっていると分析した。なんだかこれだけ読んだら、自転車がかなりの悪者になっているような気がしないでもないし、自転車の事故は増えているのかもしれないけど、ほとんどの場合において自動車や自動二輪が絡むんだから、そっちについても指摘すべきなんですよね。マナーの点については自転車も自動車もどっこいどっこいだと思いますが、ただ実際自転車のマナーの悪い人はほんと多いですし、目に付きます。
たとえばマナー違反の定番(?)ですが、信号無視をする人(これは歩行者でも多いけど)。
かくいう私も信号無視はすることはありますが(スミマセン)、あくまでも周りを見渡して明らかに安全だと分かったときしか渡りません。でも、車が来ているのに堂々と信号無視して渡る人をたまに見かけます。当然車は急ブレーキをかけますし、見ているこっちがドッキリさせられます。ですが本人はなんとも思っていないようです。経験上、危険な信号無視は学生や若い人たちより年配の人のほうが多いように思います。
それから最近よく目にするのが、携帯でメールや電話をしながら漕いでいる人。
これらの人はたいがい携帯に夢中なので、運転はのろのろしているし、それで後ろから追い抜こうとすると、突然
結局のところは、こういう法律を変えたところで、各自のマナーやモラルを見つめなおさなければ、何にも解決しないんですよね・・・
で、この記事を読んでたら、最後に・・・
認知機能検査については、同庁の「運転免許制度に関する懇談会」(座長・石井威望東大名誉教授)が提言。約20分間で記憶力や判断力を検査し、「認知症の疑いがある」「認知機能低下の疑いがある」「認知機能は低下していない」に3分類する。認知症の疑いがある場合は、過去の違反状況などを踏まえ医師の診断を受けてもらい、認知症と診断されれば免許停止か取り消しとする。突然「免停」とか書いてあるので、前後の本文とのつながりが分からず、「自転車も免許制にするの?」とか意味不明なことを考えてしまいました(笑)。でもこの最後の段落は、先頭の段落の
同庁はまた、高齢運転者に義務付ける認知機能の簡易検査について、75歳以上を対象とする方向で検討に入った。にかかってるんですね・・・。離れすぎてて分かりにくいよ。「同庁はまた~」の一文は、最後の段落の先頭に書けば普通に理解できるのに。最後の段落とそれまでの段落とは全然別の話なんだから、本来はそうすべきでしょ?と記事を書いた人にケチをつけてみました。
「あんたの読解力が無いだけだろう?」と多数の人から言われたらそれまでですけど・・・(笑)