阪神なんば線を勝手に予想
再来年の春に開業予定の同線。
これが開通すれば、難波で遊んだあとS氏の家に遊びに行くときなどは
この路線を使えば乗り換え無しで行けるので、ありがたい存在になりそうです。
阪神なんば線開業後は三宮-近鉄奈良間で特急や急行などとして直通運転される。へぇ、特急も相互乗り入れするんだ。
現在、全席指定有料の近鉄特急と、自由席無料の阪神特急の関係はどうなるんでしょう?
おそらく阪神区間では近鉄直通特急のみ有料になりそうな気がします。
阪神電車区間だけが無料ってのも、ややこしくなりそうですしね。
あと個人的に気になるのが、どれくらいの割合で相互乗り入れを行うか。
阪神なんば線が1時間で6本では少なすぎると思うので、
8~10本くらいが妥当かと思います(12本は多すぎる気もするし)。
近鉄ベースで考えると、現状の難波発列車は平日日中ダイヤで1時間当たり
快速急行3、急行3、区間準急3、普通西大寺3、普通東花園3、の計15本。
また近鉄難波駅に阪神車が入ってくるとなると、現状の難波駅の構造では
阪神側から来た列車が折り返せないので、どうするんだろ?
ホーム増設にしても、すぐ横を地下鉄千日前線が走るので用地的に厳しそうだし、
それとも難波の近鉄側に引き込み線を新設するか?
でもそうすると本線を横断しないといけないので、ラッシュ時が裁けなくなるでしょうし、
って考えると引き込み線新設は無さそう(無理そう)に思います。
回送するにしても現状じゃ東花園まで行かないと折り返せないことを考えると、
今のダイヤベースだと、急行3、普通西大寺3、普通東花園3の
計9本が乗り入れで、阪神側からの難波折り返しは行わない、って感じかな?
逆に近鉄から阪神へは普通6が尼崎折り返しで、急行が三宮までってところか。
奈良県民からすれば、快速急行は難波発着で着席確保は維持したい次第です(笑)。
これまで奈良県側から見て、尼崎や三宮は距離的にはそこまで遠くはなくても
乗り換えしないと絶対にたどり着けないし、途中の梅田や難波で
だいたいのことは事足りるのでなかなか行く機会はなかったのですが、
この直通運転実現によって、ぐっと距離が近くなったような気がします。