2008/07/13 馬券成績+「プロキオンS」「七夕賞」回顧
阪神9~12R
福島11、12R
函館11、12R
計8レース
今日で夏の阪神、福島開催が終了。
阪神のメインレースはダートのプロキオンS。
連覇を賭けたワイルドワンダーが1番人気。
得意の1400mとあってはここは負けられない1戦でしょう。
●プロキオンステークス 結果
1着 …ヴァンクルタテヤマ
2着 ◎ワイルドワンダー
3着 ▲サンライズバッカス
9着 ○ゼンノパルテノン
7番人気のヴァンクルタテヤマが先に抜け出し、追い込んできた人気2頭を押さえ込んでの重賞初制覇。
今日は4番手を追走、4コーナーでも抜群の手ごたえから先頭を伺い、意外としぶとかったバンブーエールを捕らえて勝ちが決まった感じです。前走の欅Sでも早い時計に対応しましたが、今日もレコードから0.1秒差の早い決着。時計勝負には向いているんでしょうか。赤木騎手はこの勝利でJRA移籍後初の重賞制覇。2週連続メインレースを制するなど、最近は特に上のクラスでの好調振りがうかがえますね。
ワイルドワンダーはさすがにG1で善戦しているだけあって最後は自力で2着に入りましたが、今の早くて前の止まりにくい阪神ダートで4コーナーであの位置では1着までは厳しかったか。同じようなことがサンライズバッカスにも言えそうですが、この馬の場合は久々の1400mで追走に手間取った感じもありました。しかしこのあたりのG3ならまだまだ安定してきますね。2番人気のゼンノパルテノンはスタートでの出遅れのせいでレースの流れに全く乗れないまま終わってしまいました。なのであんまり悲観する内容ではないと思いますが、次からは人気のときは疑ってかかります。
●七夕賞 結果
1着 ◎ミヤビランベリ
2着 ×ミストラルクルーズ
3着 …マイネルキッツ
6着 ○カネトシツヨシオー
こちらも7番人気のミヤビランベリが逃げ切りで重賞初制覇。
内からアクティブアクトが来ていたのですんなりとはハナを切れませんでしたが、向こう正面でじわっと単騎先頭にたってからはこの馬のペース。斤量と上がりのかかる馬場に助けられたというのもあるでしょうが、常に馬場の良いところのうちの最短コースを走らせた吉田豊騎手の騎乗が光りました。現状では右回りの2000mがベストのようで、次走が小倉記念なら人気と相手関係次第で買いですが、新潟記念なら無条件で消してよさそう。
勝ち馬と同じ53キロのミストラルクルーズが2着。こちらも馬場の良い外目から差を詰めてきて、インから迫るマイネルキッツをハナ差押さえました。福島最終週で時計のかかる馬場になってきているようで、早い上がりの出る馬場ではなく、中段より前にいないと厳しいようです。そういう意味ではキャプテンベガあたりはいつもより前につけての積極策での競馬でしたが、自分から動く競馬にはまだ対応はできないようで、伸びそうで伸びてきませんでした。トップハンデのカネトシツヨシオーは、福島テレビOPを勝った開幕週のような馬場ではなかったし前走より多頭数なので、後方追走からマクリ気味に進出という前走と同じ競馬内容ではこの結果でも仕方なしといったところでしょうか。
●本日の当たり馬券
福島11R(七夕賞)単勝9(ミヤビランベリ)19.2倍
ワイド9-11(ミヤビランベリ-ミストラルクルーズ)56.6倍
函館11R(巴賞)単勝8(フィールドベアー)3.1倍
●収支
投資:2300円
払戻:7890円
収支:+5590円
久しぶりに大きく勝つことができました!
特に、注目馬のミヤビランベリで美味しい配当が取れたので気分がいいです。
さすがに馬連でこの組み合わせを買うのはムリでしたのでワイドで十分ですが、
欲を言えば単勝は20倍は超えてほしかったな。
前日では20倍以上あったのに。
ま、とにかく、阪神開催の前半戦の最後を大幅プラスで終わらせたので満足しています。
この勢いを小倉サマーシリーズへ持ち込みたいものです。
っていいながら阪神は今日は全敗だったんですが・・・(汗)