エスカレーター緊急停止
上りエスカレーターに乗っていたとき、突然真ん中あたりで停止しました。
でも急停止という感じではなく、徐々に減速して最終的に停止したので、
前につんのめるというようなことはありませんでした。
ただ、停止したとき、逆走するんじゃないかという不安はあったので
(少し前に逆走してケガ人が出たというニュースもあったので頭によぎりました)
とりあえず手すりはしっかり持って警戒はしていました。
が、幸いにも逆走する様子もなく停止したまま。
じゃあ何が原因で停止したのだろうかと思いながらエスカレーターを歩いていると、
最上段で靴紐のようなものがエスカレーターに吸い込まれて
動けなくなっていた20歳前後の男性がいました。
運が悪い人だなとも迷惑な奴だなとも思っているうちに駅員さんが到着。
見た目に靴紐が挟まっているようだったので、
その駅員さんも、ひとまず靴を脱ぐように促していましたが、
その動けなくなった男性は靴を脱ぐわけでもない様子。
どうやらその挟まっていた靴紐のようなものは靴紐ではなく、
ズボンの一部、つまりズボンから出ている紐だったようです。
さあ大変。
本当ならその続きをぜひとも見て行きたかったのですが(ヲイ)、
会社へ向かう移動中だったので、残念ながらすぐに立ち去りました。
いくらなんでもズボンを脱ぐわけにもいかないでしょうから、
男性はそのままの状態で、エスカレーターを点検するときのように
エスカレーターの出口付近をはずすことになるのではないでしょうか。
でもその間は、その男性も恥ずかしかったことでしょうね。
「私がエスカレーターを止めました」ってアピールしているようなものですし(笑)。
いっそのことハサミか何かで切り落としてもらって、
さっさとその場から離れたかったことでしょうね。
エスカレーターが停止したことはおそらく初めての体験なので驚きました。
ただ、この一件で収穫があったとすれば、今回乗ったエスカレーターの安全装置は
正常に働いていることが分かったということでしょうか(←そういう問題?)