3/9(日)の馬券成績+重賞レース回顧
阪神9、11、12R
中京11、12R
中山10、11R
3歳牡馬クラシックに向けて重要な1戦、弥生賞が行われました。
今年の牡馬クラシックはあちこちで言われているように大混戦ムード。
弥生賞も例外ではなく、フルゲートになることも珍しければ、
単勝10倍以下が6頭もいる弥生賞なんて記憶にありません(笑)。
今年の弥生賞が、いかにも今年の牡馬クラシック戦線の縮図にも見える気がします。
●報知杯弥生賞 結果
1着 マイネルチャールズ
2着 ブラックシェル
3着 タケミカヅチ
2番人気のマイネルチャールズが2番手からの抜け出しを図り、ブラックシェル以下を押さえ込んで中山の2000mばかりを3連勝。またこの勝利により、ようやく3歳世代から重賞2勝馬が誕生(今までの重賞で勝ち馬が全部バラバラ・・・、道理で大混戦なわけだ)。前走は中段から馬群を割ってくるような競馬に対し、今日は2番手から4コーナーでは早くも先頭に立ちそのまま押し切りと、違う内容での快勝に好感が持てました。
1番人気のブラックシェルは、今日はゲートをスムーズに出て中段を追走。道中をスムーズに走れたらこれくらい走っておかしくはないのですが、欲を言えばきっちり勝ちきるところまで行ってほしかったところ。マイネルチャールズにはこれで2戦2敗。馬格やスケールは上かもしれませんが、競馬上手な点では相手のほうが1枚上か。しかしいちおうこの上位2頭は本番では中心的存在になっていくんでしょうね。
人気を集めたアインラクスやフサイチアソートは、普段より後方からの競馬で後方のまま終わってしまいました。例年、トライアルレースでいかにもトライアルといった感じで脚を図るような競馬をして勝つ気が全く感じられない乗り方をするジョッキーが出てきますが(分かりやすい例は2年前の弥生賞のサクラメガワンダー(笑))、この2頭もどうもそんな感じを受けました。上がり最速をマークしているのに全く意味ない・・・。まだ休み明けだったフサイチアソートのほうが変わり身はありそうか。
●トヨタ賞中京記念 結果
1着 タスカータソルテ
2着 センカク
3着 ワイルドファイアー
中京巧者のタスカータソルテが最後2頭の強襲に合いながらもハナ差しのいで重賞2勝目。ダテに2歳時に中京2000mでレコード勝ちはしていませんね。今日は中段インからの競馬でしたが、4コーナーで前を行くピカレスクコートとニルヴァーナの間が空いた一瞬のスキを絶妙なタイミングで突いて一気に抜け出した中舘騎手の
センカクやワイルドファイアーはいかにも軽量の恩恵を受けた感じでゴール前で一気に強襲してきました。特にワイルドファイアーのほうは9歳になって3走すべてで馬券に絡んでいます。昨年暮れのWSJSでウイリアムズ騎手が跨って2着に食い込んだときに覚醒でもしたのだろうか・・・?(笑) 逆にトップハンデの1番人気ローゼンクロイツは、休み明けで58キロの斤量が堪えたようで最後は失速して7着敗退。昨日重賞を勝った藤岡佑介騎手が4角先頭の強気の騎乗をしたのですが、結果的には早仕掛けだったようにも思えました。ただ58キロ背負っているだけに早めに動かざるを得ないので仕方がないとも言えそうですが・・・
●本日の当たり馬券
阪神9R(アルメリア賞)複勝7(マイネルインゼル)5.7倍
中京11R(中京記念)単勝2(タスカータソルテ)9.5倍
●収支
投資:1500円
払戻:1520円
収支:+20円
20円の勝ち・・・
勝ちは勝ちですが、泣けます。
今日の的中馬券では、中京記念より阪神9Rの複勝的中がちょっと嬉しかった。
このレースはレッドシューターがJRAプラス10対象馬だったので、
コケて複勝が跳ね上がることに期待したのですが、相手が悪かったか。
でもこれで今年の浜口楠彦騎手の回収率は570%で確定っぽい(笑)。
そんなにJRAに乗りに来ないでしょうしね。