これがきっかけになれば・・・
個人的には大賛成。
埼玉県だけでなく全国に広がることに期待したいところ。
ただ、規制する理由が「二酸化炭素排出削減のため」ってのは違うような・・・?
最近よく耳にする「エコ(ビジネス)」と絡めるから話がややこしくなる。
単純に「周辺の治安悪化を改善するため」って理由でいいのでは?
しかし当然ながらコンビニ業界は反対の声が多いようで、言い分もいろいろあるようです。
▽「深夜の納品も多く、日中は物流コストがかかる」こっちはまだ分かります。
▽「深夜営業のコンビニは交番代わり、防犯の役割もある」これはちょっと違うでしょ!
もしコンビニに交番代わりの役割を持たすのであれば、
店員は深夜にたむろしているガキどもを注意したり帰らせたりしたうえで、
店員のバイト代も上げてやらないと割に合わないでしょ。
レジ、品出し、掃除などをこなした上で警備もしなきゃいけなんだから(笑)。
結果的にそうなっている面もあるってだけで、本来コンビニにそんな役目はないでしょ。
こんなときだけ都合のいいように解釈するな、と。
前にも書いたような気がしますが、サービス・娯楽系の深夜営業は
コンビニに関わらずファミレス、ファーストフード、カラオケボックス、
その他娯楽系、水商売系など、全部禁止にしてもらいたいものです。
夜は基本寝るもの、それでいいじゃん。
営業しているからうろちょろするだけ。
ほら、蛾とかだって灯りのあるところに集まってきますし(笑)。
こういうこと言うと「夜勤の人はどうなるのか」っていう問題もありますが、
営業していないなら無いなりに何とでもなると思うんですがね。
出勤前に買って行くとか、弁当持って行くとか。
現にコンビニの無いころはそれでやりくりしてたはずですし。
そもそも世の中サービスを過剰に求めすぎで便利になるのは結構なんですが、
その代償として失ったものってのも結構あるように思います。
これと環境問題とも関連は薄いのかもしれませんが、これがきっかけとなって
そういうのもそろそろ見直す時期に来てもいいんじゃないでしょうか・・・
いろいろ賛否両論がありますが、議論するきっかけになっただけでも
(仮に実現しなかったとしても)今回の埼玉県の提案の意味はあったように思います。