「笑点」と「エンタの神様」
今日の華は、パペットマペット(ウシ君カエル君)とハローケイスケ(アンケートとりまーす)の2組。このところの演芸コーナーはエンタ系芸人の出演率が非常に高いような気がします。2週に1回は出ているような・・・? でも今日は、1組ではコーナー10分を持たすことが出来ないからか、2組の登場でした。10分を1人で持たせられないようではまだまだかなと思いましたが、どっちも面白かったと思います。
エンタ系芸人は、エンタの神様で見るときは、面白い人(ネタ)とそう感じない人(ネタ)があったりするのですが、笑点で見ると、どの芸人もそれなりに面白く感じるのは何でだろう~?と前々から気になっていたのですが、今日少しその答えが分かったような気がしました。
1つはそれぞれの芸人が、笑点向け(=万人向け)なネタを披露していること。エンタでは客席が若い女性ばかりで、基本的にそれらの人に受けるようなネタをするので、私のようなおっさんでは、面白いときもあればそう感じないときもあります。それに対して笑点の客席は、今でこそは若い客も多くなってきていますが基本的には年齢層が高いので、エンタと同じようなネタでは笑ってもらえない可能性があります。
つづきまして、こっちのほうが大きいと思うのですが、ネタに対するテロップ表示の有無。エンタの神様を初めて見たとき、ネタにテロップ表示バリバリなのを見て、唖然として固まってしまったのを覚えています。丁寧に文字が大きくなったり色を変えたり、ここで笑ってくださいね~♪って笑いのポイントを教えすぎです。視聴者から考える力をなくしてしまいます。
それにテロップに頼り切っている現状なので、生放送の番組に出たとたん、使い物にならない、アドリブのきかない芸人が多数生まれることになります(もうすでにそうなり始めていますが)。笑わせるときはいい加減テロップに頼らずに自力で笑わしてほしいものです。はっきり言ってネタのテロップ表示は芸人にとっても視聴者にとっても決してためになりませんので、早いところやめていただきたいのですが、もう無くなりそうにありませんね。
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過去の不定期日記からも含めて、これほど私なりの芸人論(?)を披露するのは初めてじゃないでしょうか?考え方は人それぞれなので、これもひとつの意見としてだけで流しておいてほしいのですが、いつか書きたいと思っていたネタだったので、なんかちょっとだけスッキリしました(笑)。またキッカケがあればどこかで書いてみたいと思います。
最後に、
今日の大喜利での持ち回りちゃらーんはラーメンが担当でしたが、意外と普通にこなしてました。来週はいよいよ会長の番、死ぬんじゃないかと今からひやひやします(爆)。