払戻金のアップは嬉しい話なのは疑いようがないのですが、
100円元返しの10円アップは「JRA大きく出たなあ」と思ってしまいました。
もっとも、JRAが損しないようにはなっているのですが。
でも複勝なんて100円元返しなんてザラにあるので、
1年間で考えたら結構な額が10円アップで出ていくんでしょうね。
さて、2008年開催日割、番組表についての感想。
大きいところでは
・ジャパンカップダートが阪神ダート1800m
・春の中京と秋の福島が10日間開催
の2つでしょうか。
JCダートの阪神開催ですが、WSJS開催中の阪神というのがポイント高いですね。
JCダートのために来日するジョッキーと、WSJS出場の外国人ジョッキーが入り乱れて、
当日の阪神競馬はいろんな意味でものすごく楽しい日になりそうです(笑)。
でも1つ気になるとすれば、JCダートが関東→関西に移行するのであれば、
武蔵野Sのような前哨戦の重賞が関西でも(京都1800mあたりで)
1つほしいところですが、見当たりませんね。
どうせなら、中途半端なシリウスSを天皇賞秋当日の京都に持ってくるとか
(今年でいえば、アルデバランSと入れ替えになる感じで)。
そうすれば中4週でちょうどいい感じになると思うのですがねぇ。
平成21年にはそうなってたらいいのにな。
で、5回阪神は結局、
1週目JCダート(+WSJS)、2週目阪神JF、3週目阪神C(中山で朝日杯FS)、
4週目ファイナルS(中山で有馬記念)でしかも払戻し5%上乗せ
と番組が充実していて、下手すりゃ4週とも行っちゃうかも?(笑)
次に、春の中京と秋の福島が10日間開催について。
春の中京10日間開催はいいのですが、
スプリントG1が10日間開催の最終日ってのはどうなの?
スピード決着にはならず、面白いくらいの外差し馬場になる予感。
せめて今までどおり4週目の第8日で行えばまだ多少はマシなのに。
逆に秋の福島10日間の最終日が福島記念というのはナイス。
福島記念はボロボロの馬場で開催してこそ福島記念というものです(意味不明)。
でも考えてみれば、数年前までは福島記念は2開催連続の最終日、
つまり16日目の開催なんだから、昔の人は無茶なことをしてたものですねぇ。。。